塗料だけにこだわっていませんか?
シーリングも非常に重要です。シーリング工事
耐久性を考えるならシーリング材にもこだわりましょう
壁塗装工事には、塗装以外にも大切な工程があるのをご存知ですか?本当の意味で建物を雨風から守るために地味ではあるが「大切な仕事」
それがシーリング工事(シーリング)です。
シーリングとは、外壁材のジョイント部分に見られるゴム製の目地材です。シーリングの役割は地震による外壁の動きに対応してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目を果たしています。
こんな症状を見つけたら要注意です!
シーリング材は時間が経つと硬くなります
一般的なシーリング材には、柔らかく形を変えやすい「可塑剤」が入っています。これは、作業性を向上させる目的であり、可塑剤の多いシーリングは歳月が経つにつれ硬くなります。
ゴムが硬くなるのは致命的で切れや劣化の発生を促進させます。時間が経った輪ゴムが簡単に切れたりするのと同じ理屈です!
シーリング材によって耐久性が違います。
耐久性とは、伸縮を繰り返す外壁材に対する追随性のことです。シーリング材の耐久性はJIS(日本工業規格)によって区分されています。数値が高いほど高耐久性です。
シーリング材によってこの数値は違うので、注意が必要です!
注目のコーキング材!オートンイクシード
メーカーが検証した脅威の耐久性&耐候性!
オートンイクシードを製造しているオート工業株式会社にて、耐久性と耐候性の検証が行われました。今までにないほど高い結果が出ています!
経年劣化しにくいコーキング材です
一般的なコーキング材の場合は、年数が経てば経つほど、コーキング部分が硬化していき、コーキングのひび割れや切れ目につながってしまいます。
しかし、このオートンイクシードは、年数が経ってもコーキング材の柔軟性を失わずにコーキングとしての役割を果たしてくれます。
「汚れ防止機能」も搭載!
オートンイクシードは新技術である汚れ防止機能も搭載しています。つまり、年数が経過しても美観を保ちつつ、コーキングとしての役割も果たす非常に優れたコーキング材だといえます。
シーリング工事の流れ
1.既存シール撤去作業
2.シーリング充填中
3.ヘラならし作業中
4.シーリング完了
ですので、サイディングの家を外壁塗装する際はシーリングの打ち替えを一緒に行うことが多くなります。
このサイディングを放置したままにしていると、風雨が侵入する原因となり、壁面だけではなく、建物の構造自体の劣化を招くことにもつながります。また、害虫の侵入の原因となるケースもあるようです。早めの修繕を心がけてください。